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LEGO お城シリーズ/1984年

更新日: 2009年02月07日

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1984年。LEGOお城シリーズの歴史はここからスタートしました。
それまでの街シリーズ、宇宙シリーズなどに加え、新たに「お城シリーズ」が仲間入りしたのです。
中心となるのは、大箱の#6080「お城」と#6073「とりで」。
そして中~小箱の「攻城塔」(6061)、「石ゆみ」(6030)、「かじ屋」(6040)、「白馬車」(6010)、「黒馬車」(6022)、「騎馬戦」(6021)というラインナップでした。

お城(6080)

お城#6080

お城シリーズ初期の中心となる大型モデル。
上から見ると真四角の非常にシンプルなデザインで、またこのシリーズ特有の「城壁」パーツを多用しているせいもあってか、一見したところやや薄っぺらで迫力に欠ける印象を受けます。
ところがこの城壁、ヒンジ(蝶番)パーツによって左右に大きく展開できるようになっており、広げてみるとその印象はガラリと変わって、バランスのとれた非常に存在感のあるお城へとたちまち変身するのです。
この「城壁を展開する」という画期的なアイデアは、これ以降、お城シリーズの基本ギミックとして定着することになります。

城壁の展開

お城の両側面に蝶番パーツがあり、自由に可動するようになっています。
展開は背面部分から。パカッと割れるように左右に開きます。

お城の展開1お城の展開2お城の展開3


お城の展開4

正面から見たところ。城壁が左右に大きく広がることでお城のサイズまで大きくなったように見えますね。展開前とはずいぶん印象が変わりました。

可動部分

跳ね橋ウィンチ

正面ゲートの跳ね橋は、城門塔の側面にあるウィンチを操作することで上げ下げできます。

門

敵の侵入を防ぐための「落し格子」は、上から吊るしてある糸を引っ張ることで開け閉めできるしかけになっています。

雑感

お城正面

このセットで印象的なのは、やはりお城の顔とも言える城門塔正面の部分。左右に紋章を掲げ、2本の槍が交差したデザインは、荘厳で格式あるお城の風情をかもし出すとともに、印象的で効果的なアクセントとなっています。
全体の印象として、お城シリーズの第1弾として登場したこともあってか、目立った派手さこそないものの、基本をしっかり押さえた良作に仕上がっていると思います。跳ね橋や落し格子など、いかにも子供が喜びそうなしかけがいっぱいで、これらは後につづくお城作品のお手本ともなっています。また、大きく左右に展開できるところなどは、しかけの大胆さばかりでなく、「遊びやすさ」も計算されていてとても感心させられます。
お城を守る兵士ミニフィグがたくさんついているのも、子供たちにとっては嬉しいところでしょう。
歩兵、弓兵、騎兵がそれぞれ4体ずつ、計12体も入っています。

兵士ミニフィグ兵士ミニフィグ兵士ミニフィグ

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