海ぞくのとりで(6273) / 南海の勇者
’89年の「サブレとりで(6276)」で採用された立体基礎板は、翌’90年にはお城シリーズの「ゆうれい城(6081)」に、そしてこの’91年には「海ぞくのとりで(6273)」にも採用されました。
ただ、このシリーズには当初から「海ぞくの島(6270)」という同じようなセットもあったわけで、それに立体基礎版を加えて焼き直しただけの印象が強く、あまり差別化できていなかったのがちょっと残念でした。
▲フィグやパーツ類はこんな風にブリスターパックに収まっています。定番のサメやサルももちろん入ってますよ。
▲こちらが外観。吊り橋を二つ使ったデザインはなかなか面白いですね。
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▲でも仕掛けは少々物足りない感じ。
可動部分は落とし穴(地下牢?)と牢屋程度。
欲を言えばもうひとひねり欲しかったところです。
▲お城シリーズの城壁パーツをうまく取り入れていますね。
糸が見えるのはクレーンで、港からの荷揚げに使います。
▲立体基礎版にさらに青プレートをジョイントすることで海の部分を広げています。
▲でもちょっと狭いのよね…この海。
ボートといかだでもう満員(笑)
▲同梱フィグ。女海賊も入っています。
▲この時代の大砲は、ばね仕掛けでちゃんと円筒ブロックパーツを飛ばせるようになっていました。
でも後年、安全上の理由から、この仕掛けはなくなっちゃいました。