森の人のとりで(6077)|レゴお城シリーズ - なつレゴ

1991年

森の人シリーズに、新しく「森の人のとりで(6077)」が登場。これもなかなかの傑作でした。しかしお城の騎士たちの新製品はどうかというと、「ゆうれいと騎士(6034)」と「ドラゴンシップ(6018)」の小箱が2つだけという少々寂しい状況でした。

森の人のとりで(6077) / お城シリーズ

森の人のとりで #6077

深い深い森のさらにずっと奥にある、誰も知らない小さな湖。そこにはなんと森の人たちの秘密のとりでが!…たぶんそんな設定なのだと思います。(^^)
巨木を模したか、あるいは自然の巨木をそのまま利用した大きなツリーハウス。この「秘密基地な雰囲気」がたまらなく好きで、いまだにこれは私のお気に入りベスト3に入るセットです。

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樹木部分は、この時代は茶色ではなく黒で表現されています。でも、意外に不自然さはなく、むしろ老木の風格すら感じさせますね。緑の葉っぱがついてるだけでそれなりに木に見えちゃうから不思議なもんですね。

森の人のとりで #6077

▲スロープで表現された木の根っこ、なかなか感じが出てますよね。入り口わきの木には弓の練習用のマトがついてて、芸が細かい。
門の奥には外敵の侵入を防ぐための吊り扉があって、上下に開け閉めできます。

森の人のとりで #6077

▲これは後から見たところ。蝶番パーツで、裏側の壁全体がこんな風にパカッと開くのです。遊びやすさと仕掛けのおもしろさを考えた設計に、当時はけっこう感激したものです。
下のアーチの部分には、半分水に浸かった「水責め牢」があって、中に兵士が捕らえられています。

森の人のとりで #6077

▲こんなイカダも付いてます。タルで組んであるのですね。ただいま宝箱を運んでいるところ。船じゃなくて、あえてイカダにしたところがいいですねー。手作りな雰囲気が、なんか森の人のイメージに合ってますもんね。

森の人のとりで #6077

▲同梱の森の人は全部で5人。関係ないライオン兵士も一体混じっていますが、別に間違いではなくて、彼は水牢に入る囚人役なのです(笑)

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