ダークシャーク号(6285) / 南海の勇者
南海の勇者シリーズの象徴的存在ともいえる、海賊船ダークシャーク号。
これって本当にレゴでできてんの?と思わせるほどのリアルな造形に誰もが驚きました。当時、世界中で大ヒットとなった商品です。
▲箱の外観。おもちゃ屋さんに飾られたこの大きな箱は、当時の少年たちの憧れでした。
▲箱の上蓋がめくれるようになっていて、開封しなくてもこのようにセットの詳しい内容を見ることができます。
最近ではもうこういう方式は見られなくなりましたけど、昔の大箱セットはみんなこうでしたよね。なつかし~ぃ。
▲ブリスターパックに入った海賊フィグたち。
ちなみにこれは国内のおもちゃ屋さんに眠っていた、当時のままの新品未開封品。いまとなっては貴重な品です。
▲組み上げるとこうなります。カッコイイ!
▲横からみたところ。全長60cmの巨大セットは迫力満点!
スポンサーリンク
▲船首部分。聖杯を持った女神像でしょうか。
▲錨はよくある糸で巻き上げる方式。
▲砲門は左右に2ヶ所ずつ。大砲は4台付属。
▲こちらは船尾。舵は手動で左右に動かせます。
▲その上の部分が操舵部。丸い舵がいかにも海賊船っぽくていい感じ。
▲中は船長室になっていて、このように天井と壁をパカッと開いて中を見たり、フィグで遊んだりできます。
▲船長室の中を覗くとこんな感じ。壁には海図が。
▲海図の横の扉を開くと、甲板に通じています。
こんなふうにドアや窓など、可動部分が多いのもこのセットの魅力。
甲板にも四ヶ所に扉があって、開くと中は船倉になってます。よくできてる!
▲付属のミニフィグ。このシリーズから、従来のニッコリ顔に変わってヒゲ顔フィグが登場。
▲人気の高かったこのセット。再販を望む声が高く、2002年、ついに復刻版が登場しました!
手前がその復刻版、奥が’89年のオリジナル版です。
当時は高くて買ってもらえなかった人も、これで長年の夢をかなえられたのではないでしょうか。
▲ちなみに箱のサイズは、正面から見るとさほど変わりませんが、厚みを比較すると復刻版の方がややスリムなのがわかります。
▲セット内容は基本的に同じですが、帆の材質が多少変わり、また大砲のパーツも変更になっています。(手前が復刻版)
オリジナル版はバネ式で弾を飛ばせるしくみでしたが、安全面の理由から、復刻版ではそれができなくなりました。