#311 レゴランド貨物船|もっと!なつレゴ - なつレゴ

#311 レゴランド貨物船

1973年発売。
【この年のおもな出来事】
第一次オイルショック/日航機ハイジャック/江崎玲於奈ノーベル物理学賞受賞/ツチノコ/オセロゲーム/せまい日本そんなに急いでどこへ行く/日本沈没/[漫画] エースをねらえ、あぶさん、愛と誠、ブラックジャック/[TV] 新八犬伝、刑事コロンボ、ひらけ!ポンキッキ/[映画] スティング、燃えよドラゴン、アメリカン・グラフィティ、エクソシスト/[音楽] わたしの彼は左きき、てんとう虫のサンバ、神田川、恋のダイヤル6700、あなた


レゴランド貨物船 #311

▲レゴのシリーズとしてはおそらく初めての、水に浮かべて遊ぶことができる船のセットです。これ以外にフィッシャーボートとタンカー、合わせて3種類が同時発売されました。

レゴランド貨物船 #311

▲このセット、丸コーナーパーツが多用されているのが特徴。赤、白、黒、クリア(透明)が全部で20個も入っていて、これだけでセットの全パーツの1/4を占めます。
このなかではクリアがやや貴重で、これは’70年代を最後に、どのセットにも登場しなくなりました。その後2002年になって二十数年ぶりに復活。#10022 Santa Fe Cars Setという列車のセットで使われました。

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レゴランド貨物船 #311

▲船体はブロック単位で分割式になっていて、組み合わせる数によって船体の長さを変えられるしくみ。この手法は後の「南海の勇者」の船体パーツにもいかされていますね。
ちなみにこのセットでは船首と船尾を除いた胴体部分が2つで、同時期に発売された#310 レゴランド・フィッシャーボートでは1つ、#312レゴランド・タンカーでは3つ使われています。

レゴランド貨物船 #311

▲船体の下部にも部品をつけられるようになっていて、お風呂などで遊ぶときにはここにおもりを取り付けてバランスをとります。部屋で遊ぶときにはおもりを外すわけですが、かわりに車輪パーツをつければ床を走らせることも出来ます。

レゴランド貨物船 #311

▲艦橋の上のライト、1×2の黄色プレートで表現しているのが雰囲気出てて上手いですね。昔のセットではこんなふうにプレートやタイルをポッチの間に挟むパターン、多かったですよね。いまはこういう組み方ができるってこと自体、知らない人も多いかも。

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