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ナゾのレゴブロック・オロ
作成日:2009年2月28日

レゴといえば、なんといってもこの丸い出っぱり。
「ポッチ」とか言ったりしますが、ブロックどうしをぴったりくっつけるために欠かせないものですね。
そしてこのポッチを支える大事な働きをしているのが、裏側の「チューブ」といわれる部分です。

▲チューブというのはこの円筒形の部分。普段あまり意識しませんが、これがあるおかげで小さなポッチ一箇所でもしっかりとブロック同士がかみ合うしくみなんですね。
このチューブの発明がいかに画期的なものであったか、たとえば「レゴの本―創造力をのばす魔法のブロック」ではこのように説明されています。
本当の意味でレゴ・ブロックが世間の脚光をあびたのは1958年でした。ブロックの上部に凸(ポッチ)と下部の内側にチューブとよばれる円柱がついたときからです。
このチューブの発明がブロックの命をぐんと大きなものにしたのです。使い道が広がると共に、ブロックどうしがしっかりと安定して組み合うようになったのです。
ポッチのアイデアもすばらしいですが、結合力をより強めるこのチューブの発明もまた同じくらい重要なものだったわけです。
さて、画期的な発明であったこのチューブ。
「LEGO bookmuseum Vol.1(2003年/扶桑社)」を見ますと、「レゴ社は1958年、チューブの発明で特許を取得し、以来50年間変わらずその形を守り続けている」という意味のことが書かれています。(P.73要約)
たしかに「チューブ」という基本構造自体は変わっていませんので、その表現は間違いではありません。が、厳密に言いますと、レゴ社はこの50年の間にチューブに何度か実験的な工夫を施してきています。
ですので、「不変」というわけではありません。一見同じように見えるチューブでも、時代ごとに微妙に形状の変化が見られるのです。